催眠療法の基礎知識

催眠療法というと

 「なんだか怖そう」「カウンセラーに操られそう」「一瞬で違う人になれる」

などという先入観をお持ちの方もいらっしゃいます。

でも実際は

 「誰もが毎日体験している状態」「意識も判断力も記憶力もある状態」「魔法ではない」

ものです。皆さんが眠りに落ちる前、起きた直後、集中して本やテレビ、ゲームなどを見ているときには

軽い催眠状態に入っています。

眠りに落ちる直前あたりではその日の記憶や昔の記憶などがまさに湧いてくるように感じられますし、

読書をしているときは文字を読んでいるだけなのに声が頭の中で聞こえていたり、

その場にいるようなイメージを感じられたりしますよね。読書をしている時でも周りの状況や

体の状況を把握し、電話が鳴れば「電話に出る」という判断をして、行動したり、

今まで本を読んでいたこともしっかりと覚えていますよね。

そしてその本やテレビなどの主人公がどんなに魅力的な人だとしても、

その人のように一瞬でなれるということはありませんよね。


誰もが毎日感じているその状態を意識的に作り出し、記憶や気持ちを感じられるように誘導し、

その中から気づきや癒しを得る、それが「催眠療法」になります。



催眠状態に入りやすい人、入りにくい人

一般的には催眠状態に「入れない人」はいません。

ただ「入りやすい人」「入りにくい人」ということはあります。

催眠状態は自分の内側に「集中している」ことが大切ですので、集中できない人は

入りにくい人ということもできます。

また、自分の内側から感じる気持ち、声を素直に受け入れることができると催眠状態には

入りやすくなります。

基本的には催眠状態に入るのはカウンセラーから受ける「他者催眠」でも、

自分で催眠状態に入る「自己催眠」でも自分の「催眠状態に入る」という意思が大切になります。

ただ、これは私もそうだったのですが、「絶対に入る!」とあまりにも過剰に意識しすぎたり、

「催眠状態ってどんなにすばらしいのだろう!?」と過度な期待を持ってしまうと

緊張や疑念が生じ、催眠状態には入りにくくなってしまいます。

何事も適度に、楽しみながら行うことが大切です。



子供でも催眠療法は受けられるの?

世の中の催眠療法を行っているカウンセリングルームを見てみると子供に対する催眠療法は

あまり行われていませんね。これは何か副作用があるとか催眠状態に入れないというのではなく、

「子供には不向き」な面があるためなのです。


子供は催眠状態に入れるエキスパートです。

一人遊びをしているとき、その子の中には仮想の相手がいたり、仮想の世界に入ったりしています。

まさに催眠状態で楽しく過ごしている状態なのです。

ですが、子供の意識はとても自由なので、自らが望まないイメージや記憶に長くとどまることが

できません。常に新しい、楽しい世界を楽しむように動いて行ってしまうのです。

そのため、意識を集中し、催眠状態を維持しながら、カウンセラーが誘導するように

催眠状態を活用することは不向きであるといえます。


楽しいイメージを感じる力に長けていますから、その長所を活用したイメージ療法、イメージセラピーは

お子様でも受けることができると思います。

もちろん個人差がありますので、すべての子供が催眠療法に向いていない、

イメージ療法が有効であるとは言えません。




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