生命の樹には10個のセフィラがあり、その1つ1つに天使が位置しています。
上記の図の「○」の部分がセフィラ、セフィラをつなぐ道は「小径(パス)」と呼ばれます。
それぞれのセフィラと位置する天使は、
「1、メタトロン(ケテル)」
「3、ザフキエル(ビナー)」 「2、ラジエル(コクマー)」
「5、カマエル(ケセド)」 「4、ツアドキエル(ケセド)」
「6、ミカエル(ティファレト)」
「8、ラファエル(ホド)」 「7、ハニエル(ネッツァク)」
「9、ガブリエル(イエソド)」
「10、サンダルフォン(マルクト)」
となり、1~10を上からつないだジグザグのラインは「雷の閃光」と言われます。
1~10は順番どおりに小径でつながれているわけではないのです。
また、中央に位置する、「1(ケテル)」と「6(ティファレト)」の間には
「2(コクマー)」と「3(ビナー)」から生じた、でもそれらのセフィラとは
別次元にあると言われる「0、(ダアト)」が存在するといわれています。
またそれぞれの「小径」はタロットカードの大アルカナ22枚に照応すると言われています。