「マインドフルネス認知療法」を受けてみたいけど、実際にどのようなものかわからずに

ためらってしまう…というお声を頂戴しました。

まずはマインドフルネスについて体験していただくための「マインドフルネス体験講座」から

「マインドフルネス認知療法」への切り替えが可能になりました！

ご興味をお持ちいただけた方は「こちら」のページをご確認くださいませ！！

「マインドフルネス認知療法（英：Mindfulness-based cognitive therapy、略称：MBCT）」とは

うつ病の再発を防ぐために開発された、マインドフルネス（気づき、注意のコントロール）を

利用した新しい心理療法です。

Ｚ．Ｖ．シーガル、Ｊ．Ｍ．Ｇ．ウィリアムズ、Ｊ．Ｄ．ティーズテールたちによる、

うつ再発予防の取り組みから生まれました。

当時効果をあげていた認知行動療法を元に、再発予防の取り組みを強化し、

認知療法の効果維持版を作成する中でマサチューセッツ大学医療センターの

カバットジン（Ｋａｂａｔ－Ｚｉｎｎ．Ｊ．）が行なっていたマインドフルネス瞑想法、

マインドフルネス低減法に触れ、その脱中心化（１つの思考、感情などから離れて、

ありのまま、全体性をみること）の技術を教えたり、

自分の感情の状態を自覚させたり、いつものパターンに陥らせないような取り組みなどが

うつの再発を防ぐために有効であると実感できたことからマインドフルネスの技法を取り込んだのです。

実際の内容としては8週間（８回）のプログラムと

その後に数ヶ月間に4回（任意です）、経過観察のためにカウンセリングを受けていただきます。

大切なことはマインドフルネス認知療法の内容は”体験で学習する”ことなのです。

知識を頭に詰め込んだだけでは身につかず、不十分なのです。

一般的な心理療法では今、過去の問題を取り除き、消化することを優先します。

このような方法でよくなることもありますが、一時的なもので、また別のことで

悩みを抱えてしまうことも多いものです。

これは問題を解決しようとする思考、意識、感情などがまた以前と同じように

解決しようとして、また問題があった状態に引き戻してしまうことがあるからなのです。

マインドフルネス認知療法ではこのように同じような思考パターンなどを繰り返すような

心の動きを「することモード」と言い、この状態とは違い、物事をあるがままにしておき、

ただ自分がそこにあり、その瞬間にあることができる「あることモード」に入ることが

できるようにするための練習をしていきます。

マインドフルネス認知療法は「心のトレーニング」です。

その内容はセッションやホームワークを通して、とにかく体験することに

重点を置いています。

今までの心のクセを見直して、新しい捉え方をとにかく練習することになります。

心の基礎トレーニングを行うのです。

学校の部活を思い出していただくと良いかと思います。

部活では最初は基礎トレーニングのみをとにかくやらされましたよね。

技術を身につけ、実際に使うためにはまずは基礎となる筋肉をつけることが大切なのです。

心も一緒です。

技術だけ頭に詰め込んでも、その技術を使う心が育っていなければ役に立ちません。

そのため、マインドフルネス認知療法を受けるに当たって一番大切なことは、

とにかく、８週間（もしくは８回）続け、ただやること

です。

８週間を続けられないようであれば、最初から受けないほうが良いと

マインドフルネス認知療法を生み出した方々もおっしゃっています。

必ず８週間続ける意思がある方のみ、マインドフルネス認知療法を受けることができるのです。

前述したように、マインドフルネス認知療法は８週間（８回）のプログラムを

とおして、心のトレーニングを行なうことになります。

即効性はありませんが、うつの再発を防いだり、不安にとらわれ続けている状態から

抜け出すことが徐々にできるようになるのです。

今まで何年間、何十年間と「自分自身であるように感じていた」考え方から抜け出すには、

それなりの努力と強い決心が必要になるのです。

基本は毎週同じ曜日に、８回続けてご予約を入れていただきたいと思いますが、

お仕事やご予定などで数日、もしくは１週間ずれてしまうこともあるかと思います。

基本は毎週ですが、どうしてもやむをえない場合などはご相談くださいませ。

その間のホームワーク記録用紙をお渡しいたします。

お支払いは１回につき、￥５，０００（内税）です。

8回ございますので、合計で￥４０，０００（内税）となります。

こちらの金額は毎回のセッションごとにお支払いいただく場合です。

８週間（８回）分まとめてお支払いいただく場合は、

８回目を無料とさせていただき、合計で￥３５，０００（内税）となります。

また、マインドフルネス認知療法では受講後の状態を確認するために

数ヶ月間で４回のアフターフォローを行なった方がよいとされています。

８回の受講とは別になり、義務ではございませんが、受講後に心の練習がおろそかになって

しまうことがございますので、ぜひお受けいただきたいと思います。

当ルームでマインドフルネス認知療法を８回受講された方は

それ以降４回のアフターフォローのカウンセリングを￥２，０００（内税）で

お受けいただけます。通常のカウンセリング料金より￥３，０００お徳になりますので

是非ご検討くださいませ。

※アフターフォローのカウンセリングは分割、一括払いともに同額となります。

※店頭でのお支払いは現金のみとなります。カード払いをご希望されるお客様は

　Ｐａｙｐａｌでお支払いが可能ですので、事前にお問い合わせくださいませ。

「マインドフルネス認知療法」を受けてみたいけど、実際にどのようなものかわからずに

ためらってしまう…というお声を頂戴しました。

まずはマインドフルネスについて体験していただくための「マインドフルネス体験講座」から

「マインドフルネス認知療法」への切り替えが可能になりました！

ご興味をお持ちいただけた方は「こちら」のページをご確認くださいませ！！

・マインドフルネス認知療法では毎回、次回までの間に行なうホームワークがございます。

　また、その回の内容をまとめた資料をお渡しいたします。

・マインドフルネス認知療法の中では瞑想を行ないます。

　催眠療法などで行なう瞑想とは違い、リラックスを”目的”とはしません。

　（副次的にリラックスをすることもあります）

　マインドフルネスで行なう瞑想はすべて、”気づき”が目的となります。

　なお、マインドフルネス認知療法で行われる瞑想は、特定の宗教や教義などとの

　関連は一切ございません。

・ご自宅で行なうための瞑想の誘導音声はＣＤにて配布いたします。

　ＣＤ，資料、すべて込みのお値段となります。

・現在うつ病など心の病気で通院されている方は主治医の許可を得た上で

　お申し込みくださいませ。

・マインドフルネス認知療法のセッションは心の練習が目的となります。

　そのため、他の心理療法を同じセッション内で行うことは時間的にもできませんので、

　ご了承くださいませ。

・現在マインドフルネス認知療法は当ルームにご来店いただける方のみ実施いたしております。

　Ｓｋｙｐｅ、メールでのセッションは行なっておりません。ご了承くださいませ。

・本来、マインドフルネス認知療法はグループで行なわれるものですが、

　当ルームでは個人セッションとして開催いたしております。

　その分、お客様のご要望に合わせて開催することが可能です。

・配布資料のご用意などもございますので、マインドフルネス認知療法をご希望の際は、

　希望日時の３日前までにはお知らせくださいませ。

・まずはマインドフルネスについて聞きたい、体験してみたい方は

　「マインドフルネス体験講座」もおすすめです！

＜ご注意ください＞

・当ルームからのご返答はパソコンのメールアドレスから送信されています。

　携帯電話・スマートフォンなどで迷惑メール防止設定を行なっている場合、

　パソコンアドレスからのメールが受信できないことがございます。

　携帯・スマートフォンから送信される場合は、各キャリアのメール設定を

　ご確認いただき、　ｋｏｋｏｒｏ＠ｂｒｏｎｚｅ．ｏｃｎ．ｎｅ．ｊｐ　の

　アドレスからのメールが受信できるようにメール設定をお願いいたします。

　なお、上記のアドレスはスパムメール防止のため、すべて全角で入力されています。

　実際に設定する際はすべて半角で入力してください。

・メールのメッセージ欄にお問い合わせ内容や実施希望日をご記入くださいませ。

・当ルームに送信いただいた内容は、その対応のみに利用させていただきます。

　それ以外のカウンセリングや講義などの勧誘は一切行っておりません。

・メールにてご連絡いただける際にはご連絡先として「電話番号」もお知らせくださいませ。

　「電話番号」はメールが正常に受信されない場合の利用させていただきます。

　通常はメールでのお問い合わせにはメールでご返答しております。

最後はマインドフルネス瞑想の研究、発展に尽力し、

マインドフルネス認知療法の基礎である、マインドフルネス低減法を開発した

ジョン・カバット・ジンの言葉をお借りして締めさせていただきます。

「マインドフルネスは、特別の方法で注意を向けることを意味している。

　すなわち、

　　　　　　意図的に、

　　　　　　　　　　　今この瞬間に、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　価値判断をすることなしに。」