今日10月30日は1938年に「ラジオドラマでアメリカ中がパニックになった日」です!
これはH・G・ウェルズの小説「宇宙戦争」をラジオドラマで流したところ、
本当のニュースだと勘違いした人たちが大パニックを起こしたといわれている日です。
アメリカ中の120万人もの人々が大パニックになったといわれています。
「宇宙戦争」は2005年にはトム・クルーズ主演で映画にもなっていますね。
それよりも前にも映画化されています。
今考えれば「火星人が攻めてきた!」なんて、フィクションだろうと思えるかもしれませんが、
当時はまだテレビも実験段階で、情報と言えばラジオという時代でした。
始めから聴いている人はフィクションだと理解できても、たまたま途中から聴いた人は
びっくりしたのでしょうね。