今日4月27日は「世界生命の日」です!
これは1991年4月25日から4月27日まで東京で開かれた国際生命尊重会議で制定された日で、
胎児の人権宣言が宣言された最終日を「世界生命の日」として記念日としたものです。
遺伝子の解明が進み、医療にも役立てられていますが、反面命をたんなるデータのように
扱い、生まれる前からその命を値踏みするようなことも起り始めています。
確かに遺伝子には成長などに大切な情報が組み込まれていますが、
何もする前からすべてを決めるつけるようなことをするのはどうなんでしょう。
生まれてから成長し、人類の役に立つことができたり、ご両親や周りの人たちに
幸せをいっぱい与えてくれる存在になることができる子どもの命を
データの解析で選ぶ…。それで人類は本当に幸せになれるのでしょうか。
科学を否定するわけではありませんが、科学は所詮後追いなのです。
科学を妄信することは宗教を妄信することと一緒です。
何事もバランス、人としての倫理観を踏み外してはいけません!