今日8月21日は「献血の日」です! これは1964年にそれまで行われていた「売血」を禁止し、 すべての輸血用血液を献血により確保することが閣議決定された ことにちなんでつけられました。 「売血」とは血を売ること。 当時感染症に対する意識も低く、また売血に対するモラルも低かったため、 輸血後に感染症を起こすことが多く、問題になりました。 そのため、モラルが期待できる「献血」を行うようにしたのです。 最近では献血を自分の血液の検査のために行おうとする人もいるようです。 もちろんチェックされていますので、問題があれば輸血に使われることは ないとは思いますが、感染症の検査は保健所で無料で出来るそうです。 感染症のチェックを行いたい方はぜひ保健所で! ちなみに血漿分画製剤用としては1990年まで有償採漿が行われていたそうで す。 完全に売血が無くなったのは結構最近なのです。