今日5月14日は「国民投票法」が成立した日です。 国民投票法は憲法改正を行う際、「各議院の総議員の3分の2以上の賛成で、 国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。 この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行われる投票におい て、 その過半数の賛成を必要とする」という規定があり、憲法改正には 必要な法なのです。ですが、現在の日本国憲法が1947年に施行されてから、 この「国民投票法」が出きるまで60年間をついやしました。 必要なものなのに、60年間も作られていなかった…。 憲法改正を行うかどうかは別として、いざと言うときのために 必要なものは整えておくべきだとは思いますけどねぇ…。 ちなみに国民投票法における「過半数」は 投票総数における過半数です。投票率が悪くても、投票総数に対して判断されま す。 重要な投票権ですから、しっかりとあなたの一声を投票するように致しましょ う!