今日4月24日は「ハッブル宇宙望遠鏡が放出された日」です。 1990年アメリカのスペースシャトル ディスカバリーにより、宇宙に放出さ れました。 ハッブル宇宙望遠鏡は地球の大気圏外から宇宙を観測する、 宇宙にある天文台のようなものです。 地上からはどうしても天候や大気の影響を受け、鮮明にとらえられない光なども 大気圏外ではそのような邪魔を受けずに観測することができますね。 太陽系外の恒星の回りにも惑星が存在する証拠を明かにしたり、 多くの銀河の中心にはブラックホールがあるという理論を裏付けたりと 多くの成果をあげました。ソフトウェアの更新や宇宙での修理などを受け、 2014年くらいまでは観測活動を続けることができるそうですよ。 ちなみに2014年には次の宇宙望遠鏡である 「ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡」が放出される予定です。 ハッブルの主鏡が2.4Mだったのに対し、ジェイムズ・ウェップは 6.5Mの主鏡を搭載するそうです! 更なる新たな発見、感動する宇宙の映像を 私たちに送ってくれそうですよね!