今日2月28日は「バカヤローの日」。
言葉としてはいかがなものかと思いますが、憎しみではなく、
親しみを込めた言葉としても出てくるときもありますね。
この「バカヤロー」は1953年、当時の首相であった吉田茂が
衆議院予算委員会において質問者である西村栄一に対して
述べた言葉です。
よく今でも話題に出ることがありますが、イメージとしては
大声で「バカヤロー」と叫んでいるような場面が頭に浮かびますが、
実際は小声でつぶやいた言葉をマイクが拾ってしまったことで
問題になったそうです。
どこに人の耳があるか分かりません。うかつにつぶやくことは
会議でも、日常会話でも、Twitterでも危険ですよ!
ちなみに吉田元首相は晩年、言葉尻を捉えて、不信任案に同調した
与党の裏切りに対して怒っていたそうですが、
「言葉尻」なのかどうか…。
公人は一言一言の重みを常に意識しないと大変なことになりますね。