1982年1月30日、アメリカの高校生だったリッチ・スクレンタさんが
世界初のコンピュータウィルスといわれる「エルク・クローナー」 を作成しました。
フロッピーディスクを介して感染していくコンピュータウィルスですが、
感染していく以外にはメッセージを表示するだけであり、
ファイルを破壊したりすることはありませんでした。
元々友人を驚かしたかっただけだったようです。
今では勝手にパソコンの内部のファイルを削除したり、他の人に送ったり、
キーボード入力などの情報を収集して送信したりと非常に迷惑この上ない
コンピュータウィルスが蔓延していますね…。
ちなみに国会議員や重要な情報源にも感染が見つかったコンピュータウィルス。
感染源はメールが圧倒的に多いです。
知らない人からのメールは開かない、削除することが基本的な対策ですが
魅力的な言葉や緊急を要するような文言に人は弱いもの。
もしものときの備え、ウィルス対策ソフト、データのバックアップなどは
今の時代必須ですね!