2038年問題はコンピュータ内部で使われているプログラムの
仕様上の問題でコンピュータが誤作動を起こす可能性があることを意味しています。
正確には「2038年1月19日3時14分7秒 」にエラーを起し、
プログラムの修正などが行われていない場合は日付が1903年になってしまい、
その結果、プログラムが異常をきたしてしまうことになるかもしれません。
この日を待たずとも、プログラムの修正などが行われていないコンピュータなどで
この日付を超える日付を指定するとエラーになります。
2011年1月11日にこの2038年問題の関係で全国23行の銀行で
ATMが使えなくなるなどの問題が発生しています。
ちなみにこの問題に対応したプログラムを使用すると
およそ西暦3000億年まで対応できるそうです。
西暦3000億年って…。