今日12月17日は、ブータン王国の建国記念日。
1907年にウゲン・ワンチュクが初代国王として即位しました。
先日は現国王であるジグミ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク国王が王妃と共に
来日し、被災地を訪れ、触れ合うなど非常に温かい人柄が
印象に残りましたね。
国名は知られましたが、ブータン王国がどこにあるのかはご存知でしょうか。
ちょうど中国とインドにはさまれているような地理状況なんですね。
インドからは自国では保持していない空軍の力を借りていたり、
経済的な援助も受けているそうです。
経済大国にはさまれ、ちょっと大変そうですよね。
ちなみに最近では世界で一番幸せな国として名が知られているブータン。
しかしながら1964年には首相が暗殺されたり、1990年には
南部でネパール系住民が国外に脱出して難民になったりと
多難でした。伝統を維持するためのしっかりと政治で枠組みを作ったり、
環境政策をしっかり行うなどし、今のような国が出来上がったようです。
政治は国の存在価値を大きく変えます。
今の日本は・・・