1906年11月17日は本田技研工業の創業者、本田宗一郎さんの誕生日です!
他の車メーカーの関係者の方々、申し訳ございません。
最近では自分で考えて動く「Asimo」が未来を感じさせる話題として紹介されていますね。
まだ人が走る姿としてはちょっと面白い感じなのですが、あのしなやかな感じで動く
ロボットって、とても夢を感じさせてくれますよね。日常的にロボットと共存している家庭…
SFの世界だと思っていましたが、結構近いのかもしれません。
本田宗一郎さんがバイクを作ろうと思ったきっかけが、「妻が買い出しに行くときに使う
自転車にエンジンがついていれば楽だろうなあ。」 だったとのこと。
人柄が表れていますね。
ちなみにこんなに優しいエピソードがある本田宗一郎さんですが、仕事では
怖い一面もあったそうです。
ただ実験室で算出されたデータを述べてるだけの研究者に、
「実際に走行させたデータをもってこい」といって、灰皿で殴ったり、
中途半端な仕事をしているときには工具で殴ったりもしていたらしいです。
それは怖いですが、職人気質の頑固さがまた人を集め、人が従った魅力なんでしょうね。
最近は企業の不祥事が大きく取り上げられていますが、初心を忘れずに、
何のための仕事かを忘れないようにしていきたいものですね。