今日10月16日は「世界食料デー」です。
これは1945年に国際連合の専門機関として国際連合食料農業機関(FAO)が
設立されたことを記念して、1981年に制定されたものです。
FAOは飢餓の撲滅や食料の安定生産・供給を目指し、また、発展途上国などに
対して農業などの技術改善を指導したりしています。
日本は飽食の時代といわれていますが、世界には十分な栄養を取れない
国々もまだ多くあります。
そのような国々への指導、援助をしっかりと行い、国際社会に貢献していきたいものですね。
ちなみに現在エコ社会と呼ばれていて、とうもろこしからエタノールを作り、
車などに使用するという技術もあるのですが、この影響でとうもろこしが高騰し、
途上国の栄養源を奪ってしまっているという出来事が起こっているそうです。
今の社会は一国、一分野だけの問題ではなくなっています。
国際社会全体を見回し、どのような影響が出るのかを考えていかなくてはいけない時代なのです。