今日9月26日は「ワープロ記念日」。
1978年の9月26日、東芝から世界初の日本語ワードプロセッサー
「Jw-10」が発表されました。欧文圏のようにアルファベットと数字、
若干の記号で表現できれば良いのですが、
漢字やひらがな、カタカナなど文字の種類、形が複雑だったために
欧文圏に比べて14年も時間がかかってしまったようです。
今では非常に安価な(もしくは無料!)でワープロソフトが使えますが、
当時の「JW-10」は何と630万円!
…今の金額ではベンツCクラスのワゴンタイプとEクラスのセダンタイプの
間くらいの金額…!
ちょっと表現が微妙ですが。
ちなみに「ワープロ」今だ人気は健在です。
パソコンでワープロソフトが使えるようになっても人気が高いのは
電源ONですぐに使えるから、操作が簡単だからというところが
強いようです。確かに今のパソコンですと早くても電源ONから
数分は安定しませんもんね。
次のWindows8ではすぐに立ち上がる、立ち上げなくても
メールなどは受信できるという携帯電話のような機能もつくらしいですが
どうなるのでしょう。ワープロの製造は2001年で終了しているそうで
修理などの部品も寄せ集めて何とかという状況らしいです。
せめてすぐに使えるというところを何とかするためにもパソコンの
進化が求められますね。その分私たちも追いつかなければいけなくなりますが。