1930年の9月8日にアメリカの3M社が始めてセロハンテープを販売しました。
日本の会社ではGHQの指示を受けたニチバンが最初に製造したようです。
よく使われる「セロテープ」という呼称はこのニチバンの登録商標との事。
安売り品などをお店の人に聞く際は、「セロハンテープありますか?」が正しいようです。
原材料のセロファンは原材料がパルプだそうです。紙と一緒ですね。結構意外な気がします。
経年劣化する素材なので、長期保存用の書類などに貼り付けるのは向かないとの事。
確かに古くて、パリパリになったセロハンテープの残骸を良く見たような…。
ちなみに各国で使われる一般的な名称は、
アメリカ・韓国が「スコッチテープ」、イギリスでは「セロテープ」だそうです。
イギリスのセロテープはスペルが「sellotape」で、日本のニチバンの登録商標である
「cellotape」とはスペルが違うとの事。
とりあえず、イギリスに行くことがあったら「セロテープ」は通じますよ!